9月26日、紋別市上渚滑町立牛のデントコーン畑で、体重400キロの巨大ヒグマが駆除されました。
ニュースで知っている方はいらっしゃると思います。
画像を見てわかるように、こんな熊が近くにいたら恐ろしいです。
毎年ニュースで耳にする山菜中にクマに襲われる事件。
亡くなられている方もいらっしゃいます。
もし、遭遇したら一目散に逃げるでしょうけど、ウサインボルトよりも足賀と速いと聞きました。
まさかとは思っていても、いざクマに遭遇したらパニックになってどうしたら良いか、とっさの判断は難しいと思います。
でも気の毒なのは襲われた人間の方だけではありません。
クマは冬眠の準備をするために沢山食べて脂肪を蓄えておかなければなりません。
今回の件は、たまたまそこにデントコーン畑があって食べていただけで、たまたま他のクマより大きかっただけで駆除されてしまいました。
人間の畑を食べてしまったのがバレて、追い詰められて逃げ出してきたところを撃たれています。
もし、子供のクマだったら檻に入れて山に返していたかもしれません。
人間の行動は、自然界で暮らす動物たちには理解できない存在でしょうね。
昔のように山を管理する人もなくなって、山は買収されて開拓される時代。
山に食べ物が無くなれば、田畑に動物たちが来てしまうのは当然のように感じます。
このニュースを観て、大きなクマが駆除されただけではなく何か考えさせられるものがありました。